おたつです。
今回は、おきゅうが我が家に来てから導入した製品について、レビューを書いてみようと思います。
第1回目は、おきゅうが日中過ごす為の場所についてです。
具体的には、我が家は「コンビ ホワイトレーベル ネムリラ AUTO SWING BEDi Long スリープシェル EG(以下ネムリラ)」と「リッチェル バウンシングシート おもちゃ付きR(以下バウンサー)」を導入しました。
なお、ネムリラはレンタル。バウンサーは購入しています。
結論からいうと、ネムリラは、おきゅうには合いませんでした。
ネムリラで寝かしつけに成功したのは、片手で収まる程度。
ギャン泣きした時には、無力でした。
逆に、バウンサーはそれなりに気に入っているようです。
どちらの製品も製品そのものへの不満は無いのですが、「おきゅうに合う合わない」という視点では明暗が分かれた格好です。
この投稿が、製品購入・レンタルする際のお役に立てば幸いです。
ネムリラを借りた経緯
おきゅうは、里帰り出産後の義理実家では、寝室の固定式木製ベッドの上に寝ていました。
義理実家では、
- リビングから寝室と寝ているおきゅうが見えていた
- 妻と妻の母が常に家に居たので、何をする時もどちらかがおきゅうの側に居る事が出来た
以上の理由から、固定式のベッドでも特に問題はありませんでした。
しかし、義理実家から我が家に帰れば、平日は妻とおきゅうの2人になります。
妻が掃除や洗濯で寝室を離れる場合、おきゅうを寝室から移動して、妻が作業する所で寝かせる必要があります。
そして、我が家は構造上リビングやキッチンから寝室を見る事ができません。
「おきゅうを妻の側に置いておく為には、移動出来るベッドが必要だ」
これが、ネムリラを借りた理由です。
実物レビュー
まず、非常に大きな箱が届きます。参考までに、私の靴(26.5cm)を上に置いてみました。
高さがあって持ち運びにくいです。小柄な方だと、一人で運ぶのは難しいかもしれません。
なお、この箱は返品の際に再度使用しますので、処分してはいけません。
(再度組み立てるのであれば、テープを切って解体するのは可)
説明書で不足部品が無い事を確認し、説明書通りに組み立てていきます。
工具は必要ありません。説明書通りに作業を進めれば、I○EAの家具を組み立てるよりも簡単に組み立てることが出来ました。
(このテの話でよく出てくる、女性でも~の表現は個人的には好きでは無いので、「どなたでも簡単に組み立てることができると思います」と書いておきます)
コンセントに接続することで、揺れの強さを4段階に変更することができます。
ただ、後述しますが、我が家では殆ど意味がありませんでした。
おきゅう、全く寝ない件
ネムリラのレビュー・口コミを見ると
「ぐずっていた赤ちゃんが落ち着いてくれた」
「乗せて揺らすと不思議と夢の中へ」
と言ったレビューがたくさんありました。
我が家も寝かしつけには苦労していたので、単に移動ベッドだけの目的ではなく、睡眠導入の役割にも期待していました。
が、残念ながら、おきゅうは全くと言って良いほど寝てくれませんでした…
産まれた時の投稿で記載しましたが、おきゅうはずっと逆子でした。
心拍が確認出来てから、産院で何度エコーを撮影してもずっと逆子でしたので、おそらく一回も頭を下にしたことは無いのではないかと思っています。
これが関係しているのは分かりませんが、おきゅうは生後1ヶ月を過ぎた時点で横抱きでは寝ない子になっており、寝かしつけの時は毎回縦抱きを強いられていました。
首が据わっていないので心配でしたが、頭を胸につけてその上から腕で頭がグラつかないように抱っこしていました。
その縦抱きで、部屋の中を数十分歩き回っていると、快適なのか寝てくれていました。
(でした。と書いていますが、生後4ヶ月を迎える今も現在進行形です笑)
巷でいう「背中スイッチ」は、おきゅうも完全に当てはまっており、というか寧ろもっと酷い状態でした(ネムリラ含め、ご機嫌斜めの時に仰向けに寝かせると、ギャン泣きする)。
レンタル後、数回使ってもこのような状態でしたので、もはやネムリラに寝かせることは諦めました笑
バウンサーは、気に入って貰えました
「おきゅうを妻の側に置いておく」
我が家のこの役割は、バウンサーが果たしてくれました。
購入した製品は「リッチェル バウンシングシート おもちゃ付きR」です。
このバウンサーは完全に仰向けにならないのが良いのか、おきゅうはコレにはおとなしく座ってくれています。(生後1ヶ月半~4ヶ月の現在まで)
このバウンサーでは、日中いつの間にか寝ていることもあり、そうすれば布団やリビングに置いたおきゅう専用の座布団で寝て貰います。(バウンサーや、先のネムリラでずっと寝かしておく事は非推奨となっているため。)
無論、このバウンサーでも準夜帯以降の本気の寝かしつけには戦力にならず、人力で寝かしつけなければなりません…寝かしつけに関しては、これだけで1本記事を書けそうなくらいには、色々試しています笑
未だに、最適解は見つける事が出来ていませんが…
4ヶ月にして、ベルトをしていないと脱出してしまうようになりましたが…
今日の学び
インターネット上の評価が高い製品でも、赤ちゃんにとって合う合わないは全く別の話である事が、今回の一件でよく分かりました。
本当は「試す→購入」という仕組みがあれば良いのですが(現状では、レンタルがその役割を担っていると考えます)、ビジネスとして採算が採れないのでしょうか。
今後も継続してレビューしていきたいと思います。もしかしたら、月齢があがって好みがかわるなんて事もあるかもしれません。