おたつです。
先日、ピクルスを作りました。
作ったきっかけは、「妻にちょっとでも外食気分を味わってもらいたい」という理由から。
ピクルスって、ちょっと小洒落た居酒屋で、お酒を飲みながら食べませんか?(アヒージョもそうですね)
ただ、昨今のコロナ禍と、我が家はそもそも新生児がいます。
当然、居酒屋や外食など出来るはずもなく。
そこで、「外食できないならば、外食で食べるようなメニューを作ってみよう」と思い、ピクルス作りを思いつきました。
また、アヒージョは油を熱したりちょっとハードルが高そうですが、ピクルスはレシピを調べてみると、野菜を切って液に漬けておくだけなので、そこまでハードルも高くなさそうです。
ということで、作ってみたのがこちらの図です。
とても簡単で、妻からも良い評価を貰えたので、レシピを共有したいと思います。
ピクルスづくり カンタン度 オススメ度
- かんたん度:★★★★☆ (ビンの煮沸消毒がちょっと面倒なので、−1)
- オススメ度:★★★★★ (冷蔵庫にあると、1品カンタンに追加できるので、休日に作り置きしておくのがオススメです)
今後、料理系の記事については「簡単に作れるか」「どの程度オススメしたいか」を5点満点で採点し、一言コメントをつけることにしました。
なお、評価するおたつの料理スキルは、お恥ずかしながらほぼゼロ。
「タマネギをみじん切りに」と言われたら「玉ねぎ みじん切りのやり方」と検索し、「玉ねぎをくし切りに」と言われたら「くし切りとは」とググるレベルです。
お恥ずかしながら、結婚するまで包丁をまともに使ったことがありません。
「簡単度」の基準は、このレベルの筆者から見て「簡単に作れたか」で判断します事をお含み置きください。
ピクルス作りをオススメする理由
- 保存が利く
- 瓶から出すだけで、1品食卓に並ぶ
- 〃 、野菜が摂れる
- 〃 、酢の物が摂れる
ピクルスは、言ってしまえば野菜の酢漬けです。
酢の物ですので、保存が効きます。
そして、冷蔵庫から出すだけで積極的に摂りたい野菜&酢の物を摂取することが出来ます。
また、赤・黄のパプリカを入れれば、食卓に色合いが増えて見栄えも良くなります。
デメリットは、瓶の煮沸消毒がちょっと面倒なくらいでしょうか?
以下、レシピです。
材料
- パプリカ 赤黄各 1~2個
- ピーマン 3~4個
- きゅうり 1~2本
- 玉ねぎ 小1個
- セロリ あれば1本
- 人参 0.5~1本
- お酢 (ミツカン) 300ml
- 砂糖 大さじ5
- 塩 小さじ2
- 保存容器(IKEA) 1,000ml
手順
- 保存容器の煮沸消毒をする。(熱湯に瓶を入れると割れる可能性があるので、水を張った鍋に瓶を入れて、その後火にかけて沸騰させること!)
- 人参をスティック状に切る or スライサーでスライスする。
- 切った人参を耐熱皿に入れ、スプーン1杯程度の水を加え電子レンジでチン (人参の量次第ですが、600wで30秒程度を目安に) レンチンしなくても作れますが、した方が柔らかくなるのと味が染み込み易いです。
- きゅうりは輪切りに、ピーマンとパプリカはヘタを取って後は適当に!切る。(私は、ピーマンの種にも栄養があるので取り除きません。ピクルスにすれば味が染み込んで美味しく頂けました。これは、各自お好みでお願いします)
- 煮沸消毒が終わった容器を、手で触れる程度(目安)になるまで室温で冷ます。(氷水etcで急激に冷やすと割れる可能性があるので注意!)
- 冷めた瓶に、野菜を量が均等になるように入れる。(パプリカ→人参→ピーマン→キュウリ→パプリカ(以下同)のように、少しずつ入れた方が食べる時にピーマンだらけ!にならずに済む)
- 個人的には、ピーマンとパプリカを優先して瓶に詰めます。その理由は、ピーマンは少々厳しいですが、人参やキュウリは入りきらなくても、そのまま野菜スティックとしておかずになるからです。
- 水とお酢を300mlずつ、そこに砂糖大さじ5と塩小さじ2を加えて混ぜる。
- 8で作った保存液を、鍋で煮立つ程度まで温め、5の瓶に満タンまで注ぐ(野菜の量や詰め込み具合で、保存液の量が変わると思います)
- ひと晩冷蔵庫で寝かせて完成です。
今日の学び
- ピクルスは、冷蔵保存で5日程度は日持ちする
- 瓶から出すだけで、1品食卓に並ぶ
- 瓶から出すだけで、野菜が摂れる
- 瓶から出すだけで、酢の物が摂れる。
- 瓶から出すだけで、食卓に「色」が増えて華やかになる
- 作り方も、野菜を切って保存液に漬けるだけ。とても簡単。
冷蔵庫にピクルス在庫してあると、平日の夜はパスタだけ作り、おかずを作る手間ゼロで簡単に野菜と酢の物を毎日食べることが出来ます。これは、とても便利です。
なお、保存容器は、IKEAの「KORKEN コルケン」を使っています。
料理が苦手な人でも、とても簡単におしゃれで栄養面でも優れた一品がつくれます。
休日の、ちょっと手の空いた1時間で家族ポイントゲットできるので、オススメです。
私は、既に8月だけで2回つくりました。
8/14追記 記載漏れがあり、保存液を軽く煮立つまで温めてから瓶に注ぐ旨を追記しました。
9/30追記 ボロネーゼを作った際に余った玉ねぎとセロリを入れてみました。
とても美味しかったので、レシピに玉ねぎとセロリを追加しました。