おたつです。
おきゅうが、先日5日にマンスリーバースデーを迎えました。
一般には、この前後でお宮参りに行くようですが、我が家は今回このタイミングでのお宮参りは見送る事にしました。
というのも、
- 梅雨時期で天気が読めない
- 暑さ
- おたつの両親は遠方(要新幹線)の距離で暮らしており、コロナ禍の今大きい移動は極力避けたい
- おたつ両親の判断として、ワクチン接種が済むまでおきゅうと会うのは止めておきたい
このような理由が重なり、お宮参りはもう少し気候が落ち着いた頃に後日実施。
今回は、近所のショッピングモール内に入っているスタジオアリスで、写真だけ撮影する事にしました。
結構…っていうか凄い混んでる
今日の撮影前に、事前に妻が一人で当日着る着物を選びに行ったのですが、その時はお客さんも「2家族いるかなー?」くらいだったのですが、今日は待合スペースが密密密。
ソーシャルディスタンスも何も無いような、密密密。
これはイカンと、着付けの妻を店舗に残し、私とおきゅうは外の休憩スペースで待機。
30分くらい待ったでしょうか。妻の着付けが終わり、店内に呼ばれました。
まずはおきゅうが一人で写真を何パターンか撮られ、その後に家族3人で撮影。最後に、またおきゅうがオムツ一丁になって写真撮影、という流れでした。
おきゅう、前を向かない
妻は毎日、私も週2〜3日会っているから分かるのですが、おきゅうはまだ真っ直ぐ前を見ることができません。
首が座っていないからというのもあると思いますし、チャイルドシートのようにある程度頭を真っ直ぐ固定される場面になっても、基本右側を向きたがります。
それ自体は、まだ生後1ヶ月の赤ちゃんですから特に問題視もしていません。
ですが、写真館のスタッフさんからすれば、これは困る(慣れているとは思いますが)のでしょう。
ラッパのようなを鳴らしたり、口でプルプルーと音を立てておきゅうの注意を引いて前を向いた瞬間にシャッターを押すようですが、時すでに遅し。おきゅうは右側を向いてしまっています。
数回やってみて音ではムリだと判断したのか、以降何回もスタッフの方がおきゅうの頬を左に向けて写真を撮っています。
途中、「前を向いた写真無くても諦めますんで」と声をかけたのですが、スタッフさんとしても何とか写真を撮らねば、という事なのでしょう。
その後もシャッターを押す度に、右を向きたがるおきゅうの顔を左に(正面に)直していました。
私の目にも、おきゅうがご機嫌斜めになっていくのが分かりました。
おきゅうは、泣きこそしませんでしたがこれはちょっと可愛そうでした。
なんとかおきゅう一人の撮影が終わり、その後3人の写真と、おきゅう一人で裸んぼの写真を撮り終えました。
撮影は、大体30分くらいだったと思います。
おきゅうギャン泣き
撮影が終わり、この後の流れは「写真の選択・もし気に入った写真が無ければ再撮影・妻の着替え」という工程でした。
しかし、出かける前にミルクをあげたとはいえ、おきゅうの体力は限界。
妻が一人で写真を選択。再撮影はしない旨を伝え、私とおきゅうは先にクルマで妻実家に帰ることにしました。
ところが、お店を出て駐車場に着いた辺りで、おきゅうギャン泣き。
家でも滅多にしないような、喉から血を吐くんじゃないかというような、本気のギャン泣き。
きっと、疲れてたんだと思います。
エンジンをかけて冷房をつけ、後部座席でおきゅうをあやします。
ところが、あやしている間は泣き止むのですが、抱きやめるとまたギャン泣きする魔のサイクルに入ってしまいました。
おきゅうをトランクルームに移動し、まずはオムツを交換。
その後、紙パックに入ったミルクを哺乳瓶に移し、おきゅうに飲ませます。
案の定、ゴクゴク飲みます。
半分ほど飲んだところで、おきゅうがウトウトしはじめました。
抱っこを止めても、起きない。
今しか無いと、急いで車を走らせ妻実家に向かいました。
妻の実家まではクルマで10分程度の距離でしたので、おきゅうが起きる前に妻実家につきました。
今日のまとめ
紙パックのミルクは最強に便利
車内でおきゅうに飲ませたのは「江崎グリコ ICREO アイクレオ 赤ちゃんミルク 125ml」という製品です。
これは、哺乳瓶にミルクを移し替えるだけで飲ませることができます。
これには、本当に助けられました。
外出時にミルクを飲ませようとすると、「粉を入れて、持参したお湯と水で適温のミルクを作る」という作業が発生しますが、この製品を使えば、移し替えるだけです。
余裕がある時であれば、お湯と水で適温のミルクを作るのも悪くは無いと思いますが、今日のようにギャン泣きした時は少しでも早くミルクをあげたいです。
そういう意味で、この製品には本当に助けられました。
今後も、お出かけの際は必須のアイテムの一つだと思いました。
要所要所では写真も必要だけど、おきゅうには可哀想なことをしました
「後々記念になる」というのもありますが、今回は「お宮参り出来ない代わり」という意味で、写真を撮りに行きました。
ただ、おきゅうにとっては大変なイベントになってしまいました。
私も妻も「映える奇跡の1枚」は特に望んでいません。
そりゃ撮れれば嬉しいとは思いますが、「明後日の方向を向いた写真でも、それはそれで思い出」というスタンスです。
おきゅうに負荷を掛けてまで撮らなければならないものではない、というスタンスです。
ただ、今日は結果的におきゅうに無理をさせてしまいました。
写真館のスタッフさんを批判するいう意図は全くありませんが、「今日はおきゅうが可哀想だった。今後は、親のエゴで写真を撮る必要は無いね」と、妻と話をしました。
撮れた写真も結果的には「まあこんなもんかな?」くらいの1枚はありましたが、家でリラックスして自然に笑っている写真が、一番可愛いです。
最近は、スマホのカメラやコンデジでもかなり綺麗に撮れますし。
おきゅう、大人の都合に付き合わせてごめんね。今日は頑張ってくれたね、ありがとう。